てけとー

何と言うか、最近ネタが思いつかない希ガス
文化祭の準備の方が忙しいので、脳みその大半の領域をそちらに回してる感が……


そんな中、授業中ふと思いついたのはマイヤーの兄弟を指揮官にしてしまおうかなという妄想。
もちろん腹違いの兄弟で、真逆の性格で言葉遣いはよろしくなくて服装も適当。
今のところ、兄貴が有力候補。
軍には、親に無理やり士官学校に放り込まれ、そこそこいい成績挙げちゃったんでいい感じに昇進。
もちろん、上官とのトラブルは日常茶飯事。むしろ、部下と一緒に酒飲みながらイタズラを画策するぐらい。部下への面倒見はよさげ。


おお、なんかキャラできたですよ?
みすばらしい!!


んー、あとはシュネルギアについて。
うちのサークルでは、割とシュネルギアの選択の幅が広いんですが……何かたりないような希ガス
そんな昼過ぎの眠い授業中、ふと思いつく。


「そうだっ!!可変機がないよ、可変機!!」


Zガンダムの劇場版やってるからってはしゃぎ過ぎです、俺の脳みそ。
だが、冷静になって考える。
――シュネルギアって、戦闘機と同じ速さで飛べるじゃん?
うは、だめじゃん俺orz、とか脳内ノリつっこみ。
ではどうしよう?


「可変すると、シュネルギアと同等のメリットがある形態になるようにすればいいんだ……」


んじゃ、変形前(戦闘機):砲戦型⇔変形後(人型):接近戦みたいにすればいいんじゃね?
おう、俺冴えてる!
武装は、専用の搭載兵器。もちろん、変形前後で互換性無し。空きのHDPなんてございません。
変形には、メジャーか<クイックロード>を使用してマイナー2回分かな。
もちろん装甲は、薄め。


おぉぉぉ、みすばらしいぃっ!!


そんな、憂鬱な雨の日の妄想日記。

峠にて

深夜の奥多摩に、甲高いエキゾーストサウンドがこだまする。V6DOHC12バルブ2.4Lのフェラーリ製エンジンは、古さを感じさせない快調さを見る者に印象付ける。
だが、それよりも印象的なのはそのスタイル。
全高は1.1mしかなく、全長も3.7mしかない。その割には全幅1.7mもあり、ホイールベースは2.2m足らずだ。ミッドシップに置かれたエンジンとあわせて、あからさまにこの車がハンドリングマシンであるの証明している。ボディデザインも、まるで剃刀のような――少なくとも車とは思えない、先鋭的なデザインである。
そんな車が、異常な速さで奥多摩の峠を駆け上がっていく。
車の名は、ランチアストラトス。それを駆るのは、マイヤー東雲中尉という。

対して、山頂近くの展望台にやはり一台の車がいる。
目立つ特徴は、リアウイング。その大きなウイングは明らかに空力特性を目的とした、単なる飾りで付けられたものではない。フロントも過熱しがちなエンジンをフレッシュエアーによって守るため大きく開口されている。当然、タイヤの選択幅を増やすため、フェンダーが追加されいる。
だが、その車の一番の特徴は最新の電子制御。AYCはその名のとおり4WDの左右後輪の駆動差を制御してヨーモーメント(旋回力)発生させ、安定したコーナリングを実現させるシステムである。
車の名はランサーエヴォリューションⅤ。ドライバーは坂上重蔵中尉という。

「お待たせいたしました、坂上中尉」
「いやぁ、そんなことは無いよ、マイヤー」
2人とも、軍用の対Gスーツを着てヘルメットまで用意している。それだけ危険なことになるということだ。
「では、ルールを確認します。ここをポールポジションでスタートし、瑞穂基地に先についたほうが勝ち、でいいんですね?」
「おぅ、そうだ。有料の自動車専用道路の使用はなし、交通法規も官憲に見つかんなければ無視してもいい」
重蔵がくわえていたタバコを踏み消す。
「それにしても……ストラトスとはねぇ。そんなオンボロで俺に本当に勝つつもりかい?」
「いい車があっても、ドライバーがヘボだったら無意味でしょう?」
「……いい度胸してるじゃねぇか」
すでに、バトルは始まっている。2人の視線の間には火花が散っている。
「そんじゃ、始めようじゃないか。負けても旧車だからっていう言い訳はなしだからな」
「当たり前ですよ。そもそも、僕が勝ちますから言い訳なんて必要ないですしね」
そう言って2人は愛車に乗り込み、スタートラインまで車を運ぶ。スタート係は一矢。麓までは野次馬にきた瑞穂基地の連中が車止めしている。問題は、一般の車も走る市街地に入ってからだ。一応、上空に両者の行く手を確認するヘリがいるが、気休めもいいところだ。なぜなら、2人とも交通法規を守る気などさらさら無いからだ。

「それではいくぜ!」
スタート係の一矢が、手を振り上げ5カウントを始める。
周囲には、観客のざわめきと両者のアイドリング音しか聞こえてこない。
「……5,4,3,2,1、スタートっ!!」
両車とも道路にタイヤの跡を残しながら、フル加速していく。ランエボがハイパワーと4WDの恩恵を受け前に出る。ストラトスも30年前の車とは思えないスピードで追いかける。
目の前は、もう第一コーナー。
ランエボは減速し、派手なドリフトなぞしないでグリップきかせてのコーナリングでクリア、猛烈な加速を立ち上がりで見せる。
対してストラトスは、減速はするもののあからさまにオーバースピードで突っ込んでいく。荷重を前に移し後輪をスライドさせそのまま四輪ドリフトに移行。ステアリングをインに入れたままコーナーをクリアしていく。


そのまま、両者は闇の中へ消えていく。夜はまだ始まったばかりだ……


セッションの感想など 『誰が為の、銃口』

GMは自分。南斗5、6年ぶりのGMでも参加となりました。使用したシナリオは、GF誌8-1号掲載の『誰が為の銃口』。PLは、id:stelsid:ravilid:tomato-ill、涼夜の中の人たち。PC・PLさんへの寸評は掲示板の方でしたいと思うので、ここでは自分の感想をば。


いや、緊張のあまりまじでガクブル状態になりつつも、楽しませてもらいました。あらかじめセリフや演出は、ある程度書き溜めておいてあったんですが……OPから修正が必要になる状況に!wミドルからは、セリフ・演出は流用してシナリオを見なくなっていました。TRPGは生ものだとはいいますが、GMやって改めて実感。おかげで、ミドルに時間食いすぎました(;つД`) 次やるときは、時間操作に気を配れるようにしたいにゃー、と。
後、ひしと思ったのはオンラインセッションでの4PCシナリオは、コントローラブルではないということ。*1こういうシーン制の演出重視のTRPGだと、かえって少人数セッションの方がいいんだろうなぁと思いました。*2


次やる機会があったら、今回のことをふまえながら楽しみつつ楽しんでもらえたらと思います。

*1:セッション自体もそうですし時間やPC・PLも含む

*2:大人数がつまらないというわけではない。要は向いてるか向いてないかということ

セッションの感想など 『マリア様がみてる』

GMはid:standbyの中の人、PLは自分とid:hiltの中の人という2PCセッション。


ごめん、まじでちょっち泣き入った。こんなことはTRPGやってきて初めての体験。*1というか、ラビがいい活躍してくれるもんだからこっちもつられて途中からアクセルベタ踏みの神風ロールしてました。けど、やっぱりちょっとセリフうつ時に理性が働いてしまうのが、自分の欠点。脊髄反射でセリフがうてるようになれば、もう少しはっちゃけたロールもできるんですが……自分、反省です。


一番のびっくりは、マイヤーにラビのフラグが立っていたこと。年齢差14のうえ子持ちはやばいだろ、いくらなんでも。

*1:笑いすぎて涙が出てきたのは、当然ノーカウント

ラウンド12RACラリーで死亡事故

もう、ニュースでご存知の人も多いと思うので詳しくは書きませんが、9/18のRACラリーでプジョーのコ・パイロット、マイケル・パークがクラッシュの際に死亡する事故が起きてしまいました。


ここ、20年近く死亡事故が起きておらずWRC好きな私としては安心して観戦できてたのですが、こうなると色々面倒だなぁと。最後にドライバーの死亡事故が起きたのは86年のランチアヘンリ・トイボネンの死亡事故でした。当時はグループB真っ盛りで1トンをきる車体に4〜600馬力のエンジンを乗っけた、正に怪物ともいえるマシーンでラリーフィールドを争っていましたが、この事故をきっかけにグループBが廃止されグループAのみとなってスペックダウンによって安全性を得ることになりました。


今のWRCはWRカーと言われるFIA規定に基づいたマシーンで競われてますが、今の技術をもってすると86年当時のグループBを超えた性能を持つマシーンを作るのは造作もないことです。*1そういった意味では、今回の事故は当然安全面に対する疑問が上がってくるのは当然だと思います。とはいえ、モータースポーツの世界でクラッシュして死ぬか死なないかは正直運なんじゃないかなと思ってみたりもします。*2そういう意味では、ただでさえ参戦してるワークスが減ってきてる所に、今回の事故のせいで追い討ちをかけそうで怖いです。


とにもかくにも、亡くなったマイケル・パーク氏の冥福を祈るとともに、WRCがこれからも安心に観戦できる公道を走る唯一のレースとして発展して言って欲しいなぁと思います。

*1:実際問題、馬力こそ低くなっているが最大トルクは80kg-mを超えるって言うから恐ろしい

*2:割と暴言だとは思う